Bobarin
「ライバルが何をしているかを考えたら、その時点で負け」

彼はライバルとか競合のことはとにかく考えない人なのですよ。いろんな人が聞いていて、僕も何度も聞きましたけれど。目の前にきれいな女性がいて、口説こうと思ったときに「実はライバルはその女性にこんなものをプレゼントした」なんていう発想をした時点でお前負けだろうと。要するに目の前の人に自分の思いをぶつければいいじゃないかと。人がどうする、ライバルがどうするなんて関係ないのだと。当時、マイクロソフトや他の会社がどういう製品を出してくるかなんてどうでもいいと。そうではなくて、我々アップルがどうやってお客さんにいちばん満足していただける製品をつくるのだと。みんなが競争して、勝ったときは勝つ、負けたときは負ける。負けたらまた頑張ろうと。その繰り返しでいいのではないかと。相手がどうした、あっちが、こっちがどうした、ということというのは考えてはいけないのだと。競合戦略、ライバルのことは、ほんとに、意識的に会社から遮断していた部分は強いですね。
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